野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

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軍服をクリーニングに持っていった話

改四五式外套を購入しました。
改四五式外套001
ただ、状態が若干悪かったのでクリーニングに出すことにしました。
いやね、ベランダに干してもいいんですが正直面倒だったので
もうその道のプロに頼もう、と思い中高生の頃、制服のクリーニングでお世話になった
某クリーニング店に持って行くことにしました。

店に行くと年配の店員が出てきました。

野方「すいませーん、外套一着お願いしたいんですけどー」
店員「ありがとうございます」
野方「これなんですけどねー・・・・・・」
店員「はいはい、えーと・・・・・・洗濯表示タグがありませんね」

洗ww濯ww表ww示wwタwwグwww
あやうく「洗濯表示タグ」がツボってその場で吹き出しそうになりました。

そりゃそんなもん無いよ。
だって大正九年製だもん。

取り敢えず「純国産ウール100%です(キリッ」
と答えといたけど、今にして思えば「本当に純国産だったかな」と少々疑問が。
・・・・・・まあ、多分あってるだろ。


余談ですが、この外套のポケットで「時代を超えた出会い」を果たすことになりました。
と、同時にこの外套は戦後暫くの間私服として使用されていたことも分かりました。

まず左ポケット。
多数の粉状のゴミとともに出てきた変な布切れ。
余談1-1
最初は何か分かりませんでしたが、生地の感じから多分自作のメガネ拭きか何かかと。
これはミシン縫いが施されており、生地自体の模様からしても戦後のものでしょうね。
それに一般家庭にもミシンが普及した時期となると昭和30年頃以降でしょう。

続いて右ポケット。
こっちから出てきたものがおおよその年代特定の決定打になりました。

半券です。
半券
何の半券なのかは分かりませんが、おそらく劇場だと思います。
注目すべきは「入場税10円」の部分です。
「税込料金60円」に対し「内入場税10円」とあります。
まず、入場料に60円も課すということは少なくとも戦後、それも昭和26、7年頃以降です。
そして入場税は昭和34年8月に「70円以下は10%課税」になり、
昭和37年4月以降は「一律10%課税・30円以下非課税」になりました。
つまりこの半券は昭和26年頃~昭和34年7月以前のものとなります。
で、ミシンの件も含めるとおそらく昭和30年代前半までこの外套は私服使用されたようですね。

しかし、この布切れどうしようかな。
捨てたいけど軍用品じゃないからといって無碍にするのも・・・・・・
「袋に詰めて保留・後ほど検討」でいいか。


話を戻して、例のクリーニング店には少し前に
私物のスーツと昭和43年式の合制服を持って行きました。
昭43年合01
合制服は若干襟の部分が汚れていたので、もうプロ任せにしよう、とですね・・・・・・。

こっちは特にツッコまれませんでした。
洗濯表示タグ無いのに・・・・・・違う店員だったからかな?

取り敢えず今度はソ連邦製の軍服とか持っていってみようかな。
でも海外の洗濯表示タグはわりと普通に対応されそうだな・・・・・・
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  1. 2013/02/12(火) 02:56:23|
  2. 日本軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<実物・下士兵卒用改四五式外套 | ホーム | ニャン、お前帰って寝ろ>>

コメント

こんばんは!^^
外套のご入手おめでとうございます><!

そして、クリーニングいいですね~!
自分も沢山出したいのですが、資金的になかなか・・・

ポケットの中身は本当に色々な物が出てきますよね。

自分も、あご紐用のボタンが足りない制帽があって困っていたのですが、先日入手した
軍服のポケットから、ぴったりのあご紐用ボタンが出てきましたwww

ちょっと怖かったです。。。ww

  1. 2013/02/13(水) 00:31:23 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

>Friedrichさん
こんばんは。

ありがとうございます。
この外套、少々複雑な経緯があり紹介し応えがありそうなので今から腕が鳴ります。

クリーニングは必要に駆られたので断腸の思いで出すことにしました。
放っておいたらなんか悪化しそうだったので・・・・・・

ポケットの中からの「時代を越えた出会い」は蒐集する傍らでの
もう一つの私のささやかな楽しみでもあります。
新しく何か調達する度に「今回は何が出てくるかな?それとも何も出ないかな?」
なんて一寸ばかし期待に胸を膨らませてますw

あご紐のボタンというのは耳章のことでしょうか。
よくそんなものが別の軍服から出てきましたね・・・・・・もはやそれは奇跡の域ですよw
  1. 2013/02/13(水) 01:52:46 |
  2. URL |
  3. 野方 #-
  4. [ 編集 ]

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