野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

ソ連軍 将校用冬常勤シャツ

以前ソ連軍の常勤服ベルトは紹介しましたが、シャツについては完全に失念していました。

というわけで今回はソ連軍将校用常勤シャツ(冬用)を。
M69将校シャツ01
共産圏の将校用シャツ特有の、腰までの丈となっています。

シャツは他にも半袖のものや、色の異なる夏用常勤シャツというのもあります。

東ドイツのそれとは違いボタンはプラスチック製。
M69将校シャツ04

驚いたことに、購入当初階級章を留めるためのボタンホールは縫われているものの、
穴が開いておりませんでした。
M69将校シャツ02
ホールは3つ縫われていたので「肩幅に応じて自分で開けろ」という意味なんでしょうかね。

寸法は58-3。
M69将校シャツ06


製造年次は90年。
M69将校シャツ09

以前紹介したズボンと製造所記号が同じなので多分同じところで作られたものでしょうが、
製造所名がなんか違うんですよね。
M69将校シャツ05
МЛП УССР
КНЕВСКОЕ ПШО
СПЕЦОДЕЖДА
ЛЬВОВСКАЯ Ш(判読不可)Ф-КА
《СПЕЦОДЕЖДА》
とあるのにズボンはПから始まってるんですね。
はて・・・・・・


最初はКНЕВСКОЕ(クニェフスク?)が製造所かと思いましたが
グーグル先生に聞いてもらしい結果が出ませんでした。
ЛЬВОВСКАЯとはリヴォフスカヤ、つまりウクライナのリヴィウ州を指すようです。
СПЕЦОДЕЖДАをグーグル先生に聞いた結果、
ロシアの被服業者らしいですが工場所在地はロシア国内かカザフスタンのみでウクライナにはありません。
まあ、20年前と今じゃ違うか・・・・・・。

字薄いわ細かいわで目疲れた・・・・・・


なお、タグの裏には
СО(判読不能。В?)Т
ОТК 26
とありました。
M69将校シャツ08


肩には階級章を留めるためのループが付いています。
M69将校シャツ03


続いてシャツ用の階級章。
シャツ用中佐01
自動車化狙撃の中佐ですね。

シャツ単体では襟章がなく所属が分からないため
階級章に兵科章を取り付けていました。
シャツ用中佐03


シャツ用階級章はシャツのループに通すための留め布が付いていたり、と
上着用のそれとは形状だけでなく造りも異なります。
シャツ用中佐02

因みに佐官の階級章と尉官の階級章だと星の大きさが異なります。
シャツ用中佐04
佐官用の方はかなり大振りに作られていますね。

ところでこの階級章はやはり上着を着る場合は装着しないんでしょうか。
階級章自体は大き目なので腕の動きなどから考えると多分装着はしないとは思いますが、
当時の規定が気になるところです。


一応ネクタイについても。

オリーブドラブ色のワンタッチ式ネクタイです。
M69将校シャツ07
以前も紹介しましたが、東ドイツのそれとは留める金具の位置が逆です。


さて、今回の記事は野方の超が付くほど微量の知識を総動員して書いた記事です。
こと製造所についての記述は間違いや読み違いを多分に含んでいる可能性が非常に高いので
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら是非ともコメントよりお知らせ下さい(他力本願)。
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  1. 2012/12/15(土) 21:06:36|
  2. ソ連邦・ロシア軍
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