野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

ソ連軍将校用М69常勤服

今回はこちら、ソ連軍のМ69です。
РС001М69
中田商店で「ロシア軍通常常勤服」という名前で売られてますが、
実際はソ連軍の将校用上着です。
尉官のベース階級章が付いて新品3800円はお得です。

背面はセンターベンツ式。
РС002М69

生地はウールサージですが厳密にはウール50%、лавсан(化繊?)50%のようです。
РС006М69

タグ。寸法は50-4。
РС003М69
どうやらクルスクの被服廠で91年に製造されたようです。
崩壊直前期のものですね。

内張りはたぶん化繊です。
РС007М69
時代を少し遡ると内張りには絹が使われていました。


ボタンにはソビエト国章の鎌と鎚が入ってます。
РС013М69
ボタン裏面には製造者名と製造年次が刻印されており、90年製で製造者はмосштамп。
製造所の地名かと思いましたが、どうもボタン会社の名前らしいです。


襟章・階級章は後付けです。
РС004М69
兵科は機甲科。
階級を中尉にしたのは、少尉だと階級章の真ん中に穴を空ける必要があり、後々使い回しが利かなくなることと、
中尉までなら別段略綬もそれほど必要としないし、
大学卒業章とせいぜい職務章くらいしか必要ないからというなんとも私の不精によるものですw

胸にはГвардия(グヴァルディヤ)章を付けてます(野方の後付け)。
РС005М69
将校なので本来ならば大学卒業章を先に調達しなければならないのですが、
最近なかなか見かけません。
まだまだ先は長そうです・・・・・・。

因みにГвардияとは親衛部隊のことで、
親衛部隊員にはこのГвардия章が支給されました。
РСГв002



続いてズボン。
РС008М69
乗馬ズボン型です。
ズボンは調達に苦労しました。
生地は上着と同じウールサージ。
側面に赤いパイピングが走ってます。
このパイピングは兵科に関係なく赤いです。

裾には足掛けが付いてます。
РС011М69
長靴を履く際に裾が上にまくれ上がったりしないためのものでしょうか。

内側のスタンプです。寸法は50-4。
РС010М69
88年製のようです。製造所名が細かい上に縫い目が走ってて判読できません・・・・・・。

サイズ調整用のボタンです。これで腰を絞れます。
РС009М69

左腰に小さいポケットが付いてます。
РС012М69
普通の被服なら小銭入れですが、これは軍服。一体何のポケットですかね?
懐中時計ポケットのようでもありますが、
まさか懐中時計が正規支給品だったとは考えにくいですし・・・・・・
いやしかし共産圏では「そのまさか」が起こり得るし・・・・・・うーむ・・・・・・


・・・・・・そういえば手持ちの旧軍の九八式の短袴にも位置は違えども似たようなポケットがあったような・・・・・・
jartne01.jpg



以上ソ連軍М69将校常勤服でした~

制帽についてはこちら
中に着るシャツやベルトについてはまた次回以降。
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  1. 2012/10/05(金) 01:17:29|
  2. ソ連邦・ロシア軍
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