野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

改正対応のお話

以前コメントで少し触れましたが、過渡期には袖章を縫い変えたりして
被服を改正に対応させることがままありました。
今回、過渡期と改正対応について語るのに丁度いい被服を一式調達したので、
一寸記事にしたいと思います。
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今回の記事は昭和31年制式について。
昭和31年制式は続く43改正に対応するべく階級章位置の変更、夏服への袖章追加、
肩の旭日章廃止、冬服袖章の改正対応などが過渡期には見られました。

まずは夏から。
201711022036078f8.jpg

本来、31年制式では夏服に袖章はありませんでした。
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ところが43改正では巡査の場合、
袖口から10センチの位置に袖章が追加されます。

襟の階級章穴。
201711022036090c4.jpg
31制式では襟の内側に階級章を付けていましたが、
43改正では襟の外側に階級章を付けるよう改正されました。

それぞれのタグについて。
2017110220361060f.jpg

31式。
201711022036243f1.jpg

43改正対応型。
20171102203622b53.jpg
43式は冬から導入だったかな?

続いて冬。
2017110220361203f.jpg
冬の場合はより顕著です。

肩章。
20171102203613bda.jpg
43改正では旭日章が廃止になります。
そのため、旭日章を外しただけで穴が残っています。

袖章。
201711022036159d9.jpg
巡査の場合31改正では30ミリ、43改正では10ミリ。

襟の階級章穴。
201711022036161d7.jpg
夏と同様。

それぞれのタグ。
20171102203618b98.jpg

31式。
20171102203619d34.jpg

43改正対応型。
20171102203621109.jpg
面白いことに新改正対応型の方が製造年次自体は古い。


というわけで、過渡期被服というものは折衷感があり、中々に面白いです。

しかし、過渡期被服にハマりだすと最早、沼から抜け出せないところまで
来てしまってたりします。
でも面白いんだよなあ・・・・・・
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  1. 2017/11/02(木) 20:44:09|
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