野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

開設一周年

早いもので、当野方工作所も開設から一年を迎えました。
まあ、一年の節目が何だって話ではありますけどね。
漫画や小説の連載ならまだしも、ウェブサイトなんてものは、
放置してても一年経てば一周年ですからね。
そうやって考えればめでたくもなんともないんですが、それはそれ、これはこれ。
いやあ、一年が経つのは早いですなあ・・・・・・


今回は、一周年なので、何かそれらしい企画を、と考えましたが、
今一ついいのが思い浮かびません。

しかし、「思えば私が蒐集を始めるきっかけはなんだったかな」なんて事に思い当たりまして。

とりあえず、私が初めて買った軍用品について書いていこうかと思います。
まあ、厳密には「軍用」じゃあないんですが。

覚えている限りはこれです。
norma3801.jpg
日本軍の三八式歩兵銃用6.5mm小銃弾。
薬莢は実物で、弾頭は複製品、というありがちなダミーカートです。

本当はこれより前に、ロスコのベトナム戦争タイプの編み上げ靴を買ったのですが、
100kmほど歩いたところ、靴の裏が割れ、使用不能になったので、捨ててしまいました。
やはり安物は駄目ですね。


尾部の刻印によると、norma 6.5JAP。
norma3802.jpg
アメリカnorma社製造の弾薬であることが分かります。

大東亜戦中に、アメリカによって鹵獲された三八式歩兵銃は、
現在でも狩猟用としてアメリカ国内で流通しており、コアなファン層が居るそうです。
そのたった一種のニーズにこたえるべくして製造しているのが、アメリカnorma社です。
アメリカには他にも三八式小銃弾の製造会社はあったと思うんですが、思い出せません。

また、ここでのJAPは侮蔑語という意味合いよりも、単に日本の略号として使われているだけと取れます。
もともと、日本も国際会議などの場ではJAP.という略号を使っていたのですが、
侮蔑語のJAPと混同しかねないので、現在はJPN標記のほうが主流です。



ピカールなどで磨くと、きれいになります。
norma3803.jpg
いい色ですねえ・・・・・・


中田製の弾薬盒に入れてみた。
norma3804.jpg
一発だけじゃあなあ・・・・・・
やはり、弾薬盒を満たす、30発、ひいては120発分調達して、
装備してみたいところです。

そうなると、装弾子やら色々必要品は増えますが、仮に装備したら
どのくらいの重さになるのやら・・・・・・わくわくが止まりません。
油缶に亜麻仁油も入れておきたいところ。

まあ、そんな資金と弾薬、どこにもないですけど。



さて、一年間ありがとうございました。

今後ともども、アホブログもとい、当野方工作所をよろしくお願いいたします。
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  1. 2013/07/31(水) 21:51:09|
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払下げ・紺羅紗地制帽

今回の払下げ品は、紺色羅紗地の制帽。
nc01.jpg
以前紹介した紺色羅紗制帽の寸法違いのものです。
やや大振りですが、海軍士官の制帽などにも使えます。


新品未使用品だとは思うのですが、前回の分同様、
帽章を縫いとめてあったらしい跡が残っており、実際のところどうかは分かりません。
nc02.jpg


寸法59。
nc03.jpg


耳章は梨地。
nc05.jpg


庇は合皮製なのか、ツヤのない仕様。
nc04.jpg
アゴ紐は多分ビニール製。




価格は3000円。

購入希望の方や、質問のある方はコメント欄、
またはメールよりどうぞ。
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  1. 2013/07/28(日) 19:33:37|
  2. 払下げ野方屋
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制帽を買った話

最近、「制帽って押入れで勝手に増えてるんじゃないか」って気がしてきて仕方がありません。


実際、こんな風になってるわけで。
cap01.jpg
まあ、それはそれ。
最近買った制帽について少々。



まずは黒い羅紗地の制帽。
cap02.jpg



内タグを見るに、元は消防用か何かだったと推測されます。
cap04.jpg
消防団などでは現在でも慣習的に黒い羅紗地の制帽や略帽を採用しています。
それはもともと、消火服に羅紗を使っていたことに由来してます。



今回のこれは帽章が欠損しているので、どこで使われていたものかは分かりません。
cap03.jpg

ただ、大きさもちょうどいいので、昭和十年式の巡査用制帽にでもしようかと思ってます。
幸いにも、旧型の中入れや耳章なんかは手持ちがありますし。
cap18.jpg


海軍士官のものにもできるでしょうが、羅紗が黒いのがどうにも・・・・・・


この制帽、内側の前立て部分が、どうにも中で折れているらしく、
うまいこと立ててやらないと、天井がぺったりと倒れます。
cap05.jpg
しかしこれはこれで中々・・・・・・


写真とかで見ていると、四五式軍帽がこんな風にぺたんとしているような印象を受けます。
cap06.jpg

中田の四五式軍帽も似たような構造をしているので、前立てを外そうかと思ったのですが、
取り返しが付かなくなったらどうしようかとも同時に思ってます。
cap07.jpg
複製品ですが、今や易々と入手できる代物ではないですしね。
まあ、前立てが折れたりしたらやってみようかな。




そして同じく羅紗地の制帽。
cap08.jpg


寸法は58。
cap15.jpg



黒く見えますが、先ほどの黒羅紗制帽(左)と比べてみると
若干濃紺色であることが分かります。
cap09.jpg


内側を見てみると、糸が残っており、かつては何かしらの帽章が付いていたようです。
cap10.jpg
しかし、帽章なしどころか、ボール紙が付いてきた状態で手に入ったので、
未使用のまま帽章だけ外されたのか、本当は中古で帽章を外されたのか分かりません。
元々何の帽章が付いていたかも分かりませんしね。




色味も適当なので、海軍士官の帽章を取り付けるなりなんなりすれば、らしく見えるかと思いましたが、
今度は制帽自体がやや大振りです。
cap11.jpg
すこしバランスが悪いですねえ・・・・・・

日覆いを付けてみる。
cap12.jpg
やはり少しバランスが悪い・・・・・・


「四の五の言わずに中田製を買え」って話かもしれませんが、
中田製のって個人的に生地はいいと思うんですが、如何せん庇が革製でないのが引っかかるんですよね。
現物を拝んだわけではないですが、画像を見る限り庇は革製でないと思うんですよね。

なまじ変なところにこだわりを持ってるもんですから、
庇にツヤのあまりない、出来たら革製のがいいなあなんて思ったりするのです。

多分これは庇は合皮でしょうが、それでも革っぽく見えるので個人的には満足です。
cap21.jpg
制帽がやや小ぶりだったらな、とも思うんですけどね。




因みに、かつて私は制帽本体と帽章を別個に購入し、
それで海軍士官の制帽を複製したことがあります。
cap14.jpg
が、耳章が手に入らなかったことと、前述の理由から解体しました。


そして、その制帽本体は現在、旧冬制帽に変身しました。
cap13.jpg
実物の43年式に比べるとやや小ぶりですが、まああまり気にならないレベルではありますね。
色味も似てますし。




そしてこれ。
cap16.jpg
多分警備員用の制帽。


見た感じ、旧盛夏用制帽にそっくりです。
cap17.jpg
灰味青色ですし。


内部。
cap19.jpg
ここの構造までそっくりですね。
寸法は54。


ボール紙には4と押してあったので、四号という意味でしょうか。
cap20.jpg



他にもいろいろあるんですが、面倒なのでまた今度。
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  1. 2013/07/22(月) 23:18:20|
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ソ連軍・ポンチョ

ソ連軍のテント兼用ポンチョ、ПЛАЩ-ПАЛАТКАです。
plash01.jpg
ПЛАЩ-ПАЛАТКАというものはロシアでは軍用以外にも
一般のポンチョなどを指す言葉でもあるそうです。
そのため、ПЛАЩ-ПАЛАТКАで検索を掛けると、
テントなどが色々出てきます。


このポンチョ、実は大祖国戦争の頃から使われています。
映画スターリングラード(2001年のハリウッド版の方ね)でも、
ヴァシリー・ザイツェフ(ジュード・ロウ)が着用していたのをご存知の方も多いかと。

現在でも廃止されず製造・使用されているので、
単純に考えても70年は作られ続けていることになります。
plash18.jpg




スタンプ。
plash02.jpg
薄くなっておりますが、どうも76年製のようです。



ループがあります。
plash03.jpg
たぶん野戦サスペンダーに通すためじゃあないでしょうか。




ロープが付いてました。
plash04.jpg
これはテントとしても使えますしね。




フチは厚手の革で縫いとめてあります。
plash05.jpg
ペグを刺したりする部位ですし、強化してあるんでしょうか。





ここでポンチョとしての使い方を備忘録がてらにまとめておきます。
plash19.jpg



まず、スリットが左側に来るようにひし形に置きます。
plash06.jpg


内部のボタンに末端を留めます。
plash07.jpg
別段これは留めても留めなくてもいいんですけどね。



スリットが右腕側にくるように被ります。
plash08.jpg
こうして袖を出すことも可能です。


前のボタンを留めます。
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紐を引っ張り出し、襟元で結びます。
plash12.jpg




大祖国戦争的なにおいがしますね。
plash13.jpg



残りのボタンは留めても留めなくても自由に。
plash14.jpg




また、こっちの細いほうの紐は絞ると、
このポンチョの構造上、余った部分がフードになります。
plash15.jpg


鉄帽の上からでも余裕で被れそうなくらい深いフードです。
plash16.jpg




大祖国戦争期から続く伝統的な携帯様式。
plash17.jpg
本来はコートをこのようにして肩から掛けるのですが、
このポンチョもこのようにしている写真が散見されます。




野戦サスペンダーに付けてみました。
plash09.jpg
ループに通してみたところ、幅がぴったりでした。





ソ連軍の野戦装備も大分揃ってきましたねえ・・・・・・
plash10.jpg
あとはスコップと銃剣があれば基本の野戦装備は整うのですが、
銃剣はともかく、スコップがどうも手に入りません。
最低でもスコップカバーがあればいいんですが、それすら叶いません。



あ、ガスマスクバッグも要るな。

中身はポーランド製で補うにしても、
最低でもバッグが要るな・・・・・・


ГП-5でもいいっちゃあ、いいんですが・・・・・・
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  1. 2013/07/18(木) 23:07:05|
  2. ソ連邦・ロシア軍
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ソ連軍・水筒

ソ連軍の水筒を購入しました。
Р水筒01
新品未使用の状態で手に入りました。
この水筒も、大祖国戦争の頃から基本的に変わってません。


水筒とカバー。
Р水筒03



水筒底部の刻印によると、1984年製。
Р水筒08



カバーのスタンプ。
Р水筒07
どうも本体・カバー共に84年製のようです。



水筒の蓋は本体と鎖で繋がってます。
Р水筒04


この塗りムラがまた何ともいい味を出してていいですね。
Р水筒05



野戦ベルトに装備してみました。
Р水筒10



で、この水筒、なんだか小さいような気がしたので
共産圏のものと並べてみました。
Р水筒09
左からソ連邦、中国、東ドイツ。
まあ、水を入れて計測したら手っ取り早いんですが面倒なので。

中国よりは少ないですが、東ドイツとトントン、といったところでしょうか
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  1. 2013/07/15(月) 15:23:28|
  2. ソ連邦・ロシア軍
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The Melancholy of Kousaku Nogata

最近になって、「涼宮ハルヒの驚愕」を読了しました。
haruhi01.jpg
分裂の読了が今からちょうど6年前だったと思うので、相当な期間が開いてますね。
発売自体は二年前だったはずなのに、何だってこんなに長いこと期間が開いてしまったのか。
理由はあれこれあります。



その前にまずは、私がハルヒシリーズにのめりこむようになった経緯を書いていきましょうかね。


その昔、私は少年エースをたまに購入しては読み耽ってました。

あるとき購入したエースの中に、妙に気になる漫画がありました。
それが「涼宮ハルヒの憂鬱」でした。

そのとき読んだのは、孤島症候群。それもみずのまこと版の最終話でした。
その雑誌も手元にはもう現存していません。
もしもTPDDで過去に戻れるなら、自分をぶん殴ってでも説得しますね。
「その少年エースは残しておけ」って。
まさかそれが単行本未収録になっているどころか、黒歴史扱いされていることなど知る由もなし。
結局、その事実を知ったのはそれから数年後のことです。

当時の私は、「涼宮」を何と読めばいいのか分からず、
「「スズミヤ」・・・・・・いや、「リョウグウ」?そもそも、どっちにせよそんな苗字あるの?」
と、おおよそライトノベルを読むにあたっては、最も不適切な人種であったことに間違いありません。


で、しばらくしてまた少年エースを何の気なしに購入したら、
「涼宮ハルヒの憂鬱」が掲載されているではないか。
「あれ?だいぶ前に終わったんじゃ?」などと思いながらも読みました。
それが選手交代しての、ツガノガク版のコミカライズであるなどとは露知らず。
確か読んだ話は、第二巻収録「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」だったかと。
haruhi03.jpg

その後、アニメ化することと、原作がライトノベルであることを知りました。
ちょうど、初回が始まる前に知ったので、何の気はなしに第一話を見ました。
本放送版の第一話は、第0話「朝比奈みくるの冒険」でした。
みくるがカラシニコフを持つシーンを見ては、
「おお、カラシニコフだ。マルイ製かな?」と感想を抱き、
同じくデザートイーグルを乱射するシーンでは
「おお、長銃身版デザートイーグルだ・・・・・・あ、「18歳以上用」のシール張ってある」
とか、そこしか見てませんでした。
何せ、原作未読で、誰が誰だか分かりませんでしたし。


その時はそうでもありませんでしたが、そこから妙に惹きつけられ、その半年後には「憂鬱」を購入し、
「憂鬱」を読んだ後はそのまま原作を読んで買い、読んでは買いを繰り返し、
気が付いたら当時発売されていた全巻を手元に揃えていました。
まったく、困ったものです。

と、まあ、そうやって私はハルヒシリーズを読んだわけです。


それから約二年後、ハルヒ二期の急報が私の元に飛び込んできました。
それに飛びつかないわけがありません。
一期にやった内容などから、二期の主幹にすえられる話は「消失」だろうと思ったわけです。
haruhi02.jpg
「消失」は殊更に好きな話です。
期待しないはずがあるでしょうか。


・・・・・・まあ、蓋を開けてみれば「終わらない夏休み」だったわけで。
詳細については皆さんご存知だと思いますので、割愛します。
私自身は、途中までは見ましたが、4話目あたりでドロップアウトしたような記憶があります。
その後の展開などはまったく知りません。
しかし、今更になって、見てみたくなってきたのです。
「エンドレスエイト」を。
そして、その後に控えている「退屈」をも。


ここでようやく冒頭の話に繋がるわけです。

最近になって、なぜか不意に再燃しまして。

きっかけはたぶん某「笑いながら見る動画サイト」の、「新訳・涼宮ハルヒの憂鬱」ですね。
数年越しにこれをやはり不意に思い出しまして。
久しぶりに通しで見て、腹筋がつるかと思うくらい笑いました。
当時も腹筋がねじ切れるかと思うくらいに笑った記憶があります。
内容は、百聞は一見にしかず。
まあ、是非一度ご視聴を。


さて、「驚愕」です。
まあ、実にありきたりな感想なんですが、「面白かった」です。
詳細な感想はそれ専門のブログにでも任せます。
私の領分じゃあありません。
橘さんマジ不憫。



で、延び延びになっていた「消失」もこの連休中に見ました。
haruhi04.jpg
本来ならば、3年前に見ていたはずなんですが、前述の通り、
「夏休み」で脱落しまして。
そこで一気に冷却されてしまったのです。
「ファン失格だ」の謗りは甘んじて受け入れます。
それだけは抗いようのない事実ですし。


本題です。

展開も何もかも知っているはずなんですが、
「全てを知った上であそこまでわくわくする映画」を私は知りませんね。
谷口との会話シーンからのハルヒとの再会までのくだりなんて、
未読者のようにわくわくしました。

個人的に二期でやらなかったのは残念だと当時は思いましたが、
これは劇場版にして正解です。
むしろ、劇場版じゃあなければここまで面白くならなかったとも思います。

劇場公開にしたときは、角川をそれはまあ恨んだものですが、
今にして思えば「よくぞ英断してくれた」です。
それこそ「金儲けの題材に使えるのにTVアニメにしておくには惜しい。よし、劇場版にするぞ」
という単なる拝金主義的な判断だったのかもしれません。
しかし、現実にここにいる一ファンに感動をもたらしたことは紛れもない事実です。
大画面でやってくれてこその作品です。
角川的に「大画面で」の思い入れがあったのか、はたまた前述のような理由だったのかは分かりません。
しかし、実に上から目線ですが、私は角川の英断に拍手を送りたいところです。

何故当時の私は「夏休み」を途中で切った上に
「消失」を観に行かなかったのか。
それこそTPDDで3年前(むしろ四年前?)に行ってひっぱたいてやりたいくらいです。


そういえば世間はもうすぐ夏休みですね。
四年越しに、リトライしようかしら。
エンドレスエイト。


あと、ハルヒのBGMって名曲ぞろいですよね。
サウンドトラック買おうかな。




~余談~


どうでもいいことなのですが、
消失のスタッフロールを見ていて気付いたことがあります。
haruhi05.png

haruhi06.png


haruhi07.jpg




ねえよ。
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  1. 2013/07/15(月) 03:58:25|
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金鵄とゴールデンバットと雑嚢と。

金鵄あがって十五銭 栄えある光三十銭
朝日は昇って四十五銭 紀元は二千六百年
あゝ一億の民は泣く

これは紀元二千六百年の替え歌で、
当時の物価の値上がりに対し全国的に歌われたらしいです。
私は少年Hでこの歌詞を知りました。
最近になってこのくだりを読み返そうと本を繰ったのですが、見当たらないのです。
少なくとも「紀元二千六百年」以降「十二月八日」以前のわずかなページのはずなんですが・・・・・・

金鵄や光、朝日とは煙草の銘柄で、金鵄は現在のゴールデンバットです。
金鵄01
ゴールデンバットは1906年発売開始、と
日本国内で現在販売されているものの中では最も古いです。
それと同時に喫煙家たちの間では日本で一番安い煙草とも知られています。
数年前から煙草のパッケージには健康を害する旨の警告文が
掲載されるようになりましたが、ゴールデンバットのパッケージデザインはレトロで人気があり、
「仕方がないこととはいえゴールデンバットだけに限っては、無粋な警告文を掲載しないで
元のままのパッケージであって欲しかった」という声は喫煙者だけでなく、非喫煙者からも数多いです。


さて、今回そのゴールデンバットで何をするのかと言いますと、
日本軍の雑嚢の中身復元プロジェクト第一弾「金鵄を復元しよう」ってえ格好です。
別に「当時からある煙草」という条件だったら恩賜の煙草というものがありますが、
あくまで今回の雑嚢は、「一般的な兵士の雑嚢」が目標です。
恩賜の煙草01
恩賜煙草を一介の兵士が一箱も持っていたら変ですので、金鵄ということに相成りました。
他のいわゆる「軍隊タバコ」はちょっと調達のハードルが高いですし・・・・・・

かつては軍の支給品・酒保取り扱い品に煙草がありました。
禁煙の風潮の強い昨今では「煙草の支給などもってのほか」という意見が強いですが、
戦場においての煙草の役割は嗜好品としてだけでなく、
分解して水に溶かせれば即席の虫除けとして使えますし、また、
戦友同士、あるいは戦地の原住民との間で通貨として使ったりもできる便利グッズなのです。


因みにソ連邦崩壊後の混乱期のロシアではマールボロが
通貨として人気の高い(≒有効な)煙草だったそうです。




本題。


当時のゴールデンバットと金鵄の箱を調達してきました。
金鵄09



ゴールデンバットのものは七銭(左三つ)のものと八銭(右三つ)のものがあります。
金鵄10
七銭のものと比べて八銭のものは金色部分がややくすんでます。
八銭に値上がりしたのはたしか昭和14年ごろだったかと。


名称を「金鵄」に変更したのがたしか昭和15年。
そこからはとんとんと値上がりして行きました。
さらに大東亜戦争が開戦すると「戦時負担額」なんてものが増額されます。
また、印刷もインク数を減らしたり、
随分簡素になっていきます。
今回の金鵄の箱は九銭と十銭で、大東亜戦開戦直前ごろのものです。


内箱の「きんし」の文字もインク色数の減少に伴い、
茶色から緑色に変更されています。
金鵄16



九銭のほうの金鵄の箱の裏にはなにかしらの印が押してあります。
金鵄06
ややにじんで、また、薄くなっているため読めそうもありません。
軍によって買い上げされたタバコには「軍用」と印刷してあるもの以外に、
こういった印が押してあるものも存在しているそうですが。
まあ、これが果たして軍による買い上げを意味するのかは分かりませんが。



箱の構造は、外箱、内箱、薬包紙です。
金鵄02


ショートピースのそれに似ていますね。
金鵄04


では詰めてみましょうか。


「金鵄」になってからは細巻になるので、旧来・現行のものでは少々寸法が合いません。
金鵄08



しかし、何とか十本詰められました。
金鵄05


ただ、外箱に結構がたが来ているので、一本減らすことにします。
金鵄07
そもそも折り目から見るに、正規の位置で折られずに長年保管されていたような感じですし。



余談ですが、ゴールデンバットの調達の際のこと。
地元ではどこへ行っても売っておらず、いっそのこと「しんせい」で妥協しようとしたら、
それも売っておらず、三軒目のタバコ屋では年齢確認とは別に
「あんた幾つだww」と御爺さんに笑われましたw



因みに、金鵄自体は当時も最も安価だったので、
よく慰問品として内地から戦地に送られていましたが実際のところ、
「美味くないのでもらってもあまり嬉しくない」と評する兵隊が殆どだったそうです。


また、当時兵隊たちは煙草は鉄帽と略帽の間のわずかな隙間に入れていたそうです。
なんでも、雑嚢に入れておくと川を渡ったりする際に水に濡れて、
使い物にならなくなるのでそこにしまっていたそうな。
他にも葉書なども場合によってはそこに収納したそうです。



七銭のゴールデンバットにも詰めてみましょう。

ゴールデンバットの内箱が欠損していたので、
適当な厚紙を切り出して、自作してみました。
金鵄11
ゴールデンバットは戦前も現行のものと同じ径なので、ぴったり収まってくれました。
薬包紙が手に入らなかったので紙箱にそのままタバコを突っ込んでますがw

にしても、金色に印刷されてて、たいへんきれいですね。
とてもじゃないですが、最安価のタバコには見えそうもありません。
しかし、実際に当時から最安価のタバコなんですよねえ・・・・・・



さて、いかがでしょうか。
金鵄12
最終的には金鵄の箱のコピーを取って、複製してみたいところですね。
これを持って、喫煙所に入って、一丁格好付けてみるのも面白そうです。



余談ですが、これを買った際に、包み紙として使われていた紙なのですが、
金鵄15
どうも新聞の投書欄らしい感じのものです。



中々に小粋ですね。
金鵄13
しかし、何の紙面なのか分かりません。
判明したら面白そうなんですけどね・・・・・・


というか、「なかよしの國、ドイツへ行つたときのことです」て。
金鵄14
ドイツを「なかよしの國」と表したのははじめて見ましたwwww
そりゃ当時は同盟国でしたがwww
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  1. 2013/07/14(日) 17:11:27|
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複製・歩兵科襟章

明治三十八年、いわゆる三八式軍衣袴とともに歩兵科をはじめ、各兵科襟章が制定されました。
この三八式から昭五式までの立襟式軍衣袴に欠かせないのが、襟の兵科章です。

今回は、「万朶の桜か襟の色」で有名な、歩兵科の襟章。
m38兵科章01
中田商店による複製品です。
在庫が復活していたので調達しておきました。


以前の大陸製なんぞとは比べ物になりません。
m38兵科章02
左右でしっかりと作られてますし、
何より芯がしっかり入ってますし。


改四五式軍衣にあわせてみました。
m38兵科章03
在りし日の姿に戻してみようと思ったのですが、
連隊番号が分かりませんし、それ以前に歩兵科かどうかも分かりませんから
ひとまず保留しておきます。



さて、件の連隊番号です。
m38兵科章04
例の昭五式にでもあわせようかと一応買いました。
しかしやろうと思った連隊番号はちょうど売り切れで揃わず・・・・・・
やむなく買える分だけ買ってきました。
形状は少々変わるけども、別口で調達しようかしら。


しかし、襟章がこうもしっかりした造りをしていると、
なんだか例の大陸製軍衣袴にあわせるのがやや憚られるのも事実です。

まあ、いいか。
そのうち何とかしようかな。





~余談~

中田商店の通販を利用したら、粗品が付いてきました。

今回は、米軍のウール靴下でした。
usck01.jpg
実はこのウール靴下、結構気に入ってるんですよ。
以前この靴下(当時使っていたのはOD色)を履いて長距離歩いたことがあるのですが、
通常の靴下とは比べ物にならないほど快適でした。


しかしこの靴下、どうやら3~4ヶ月が限度らしいです。
usck02.jpg
まあウールだし、そりゃあ、洗うと縮むよね。
実際、以前のOD靴下は愛用していく内に、今や1センチ近く縮んでしまい、
寸が足らなくなってしまいました。
以前のも今回のもM寸なので、実質3、4ヶ月で使い捨て状態でしょうか。
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  1. 2013/07/13(土) 23:29:31|
  2. 日本軍
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NVA・東ドイツ地上軍将校用勤務服

最近中田商店のHPを覗いたら、喜ばしいことに東ドイツものの在庫が少し復活していました。
まあ、それと同時に、テントが在庫切れになっており、
買いそびれるという失態を犯していたことにも気付いたわけですが。


それはともかく、ようやく地上軍将校の上下が揃いました。
nva将校常勤01
上着は中田での購入をあきらめて数千円はたいて某オークションで買おうかとも思ったことがありましたが、
あれこれ先延ばしにしているうちに、好機が巡ってきました。


下は、乗馬ズボンならもう持っていたのですが、
ストレートズボンを未だに持っていなかったのです。




まずは上着から。
nva将校常勤02


寸法はsg48。
nva将校常勤03
在庫の中で私が着れそうなのがこれくらいしかなかったので、
これを選びました。
在庫切れがなく、選り取り見取り状態だったのが幸いです。

生地は制帽と同じなめらかなウール地。




スタンプ。
nva将校常勤04
NVA、Ⅰ/L(87年)。


襟章。
nva将校常勤05
下士卒のそれとは違い、金属製です。


新品未使用のために、紙タグがついたままです。
nva将校常勤06
よくよく見ると、87-4.13とありますね。
87というのが製造年次とも合致してますし、製造年月日ですかね?


ところで、右腰ポケット内部のこれってなんでしょうね?
nva将校常勤07
兵用のものにもありましたが・・・・・・
何を入れるんでしょうか。



階級章は尉官のものを別口で調達しました。
nva将校常勤08
例によって中尉のものにしましょうか。
この階級章も随分在庫が減ってきたそう。


ピブもまた然り。
nva将校常勤23



できました。
nva将校常勤09


幸いなことにボタンと紐は以前に調達してあったので、
新規に買い求めずして済みそうです。
nva将校常勤24
まあ、これはまだ相当数の在庫がありそうですけども。


付けてみました。
nva将校常勤10
大学卒業章と勤続5年章も調達したいところ。



続いてズボン。
nva将校常勤11
生地は上着と同様。
地上軍のストレートズボンは兵科に関係なく白い側線が走っています。
因みに国境警備は緑、空軍は青の側線がそれぞれ走ってます。

国境警備以外は常勤でストレートズボン使っているところをあまり見ませんが、
礼装時はストレートズボンですね。


寸法はm56。
nva将校常勤12
スタンプは、NVA、F(79年)/1。
私には、丈はそこそこなんですが、腰周りが大きいです。
個人的にm56ってあまり見かけない気がする・・・・・・。



サスペンダー用のD環がありません。
nva将校常勤13
その上ベルトループもありません。
「腰周りが大きければサスペンダーで吊ればいいか」という
私の目論見は儚くも崩れ去っていきました。


腰周りの調整は内部のゴム紐を使うより他はなさそうですね。
nva将校常勤14



そして乗馬ズボン。
nva将校常勤15
こっちは以前から所持していましたが、いい機会なので記事にしておきます。


寸法はm52-0。
nva将校常勤16


裾はボタン留め。
nva将校常勤17



スタンプ。
nva将校常勤18
薄いですが、NVA、1/D(90年)。
最末期品ですね。


こっちにはサスペンダー用のD環があります。
nva将校常勤19
何故でしょうかね?


ベルトループもあります。
nva将校常勤20




因みにこれが乗馬ズボンについていた紙タグです。
nvatag.jpg
いい味してますよねえ・・・・・・





さて、ここまで来てある問題が浮上してきました。

それは将校用長靴です。

実は私、東ドイツの将校用長靴ってまだ持ってないんですよね。
如何せん足が大きくて国内在庫をあまり見かけないんですよ。

以前、旧軍の士官やソ連軍将校あたりに代用しようと購入した
長靴はあるのですが、困ったことに東ドイツのものに代用しようと思ったら丈が長いのです。
nva将校常勤21
あの東ドイツ軍の将校用長靴特有の「微妙な長さ」が出せないのです。
どうしようかな。


・・・・・・あ、将校用のベルトも持ってないぞ。
どうしようかな。



~余談~

中田商店のHPに新しく東ドイツ軍の将校用略帽が500円で出ていることにも気付きました。

・・・・・・二年前に2000円位出して買ったんだけどなあ・・・・・・
nva将校常勤22
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  1. 2013/07/12(金) 00:39:34|
  2. 東ドイツ軍
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昭五式背嚢・・・・・・のような風貌の何か

最近はソ連軍が快進撃していましたが、今回は一転して旧軍を。
まあ、旧軍カテに放り込んでいいものかどうか少々迷いましたが。


実はとある背嚢を買いまして。

それがこちら。
haino01.jpg
どうです?何かに似ていると思いません?
購入動機はそれなんですがね。
背嚢の素材は、紙か木か分かりませんでしたが、
もしかしたら硬質化させた革ではないかと。


にしても、明治期の背嚢や、昭五式背嚢などを参考にしたであろう外見ですね。
haino02.jpg
特に中央に走る紐なんて、飯盒を結んでくださいと言わんばかりですね。



側面。
haino04.jpg
旧型背嚢と比して、紐の数が一本足りません。
本来ならこの上にもう一本紐が通してあります。
小円匙の縛着は紐の数からすると無理ですね。


蓋のつなぎ目には黄色い羅紗が使われてます。
haino05.jpg
この羅紗は、目が詰まっており、経年のせいかごわごわしていますが、
改四五式軍衣のそれに似ています。



さて、この背嚢、実は学生用です。
そのため、上部にフックが付いています。
haino03.jpg
吊り下げるためでしょうね。
なんだかランドセルみたいですねえ・・・・・・

・・・・・・ああ、だからといって小学生用ではありませんよ。



蓋をあけてみた状態。
haino06.jpg
こうして見れば見るほど、旧型背嚢にそっくりですねえ・・・・・・


岐高工-6と文字があります。
haino07.jpg
多分、岐阜工業高校の工業化学科という意味ではないでしょうか。
まあ、確証はありませんが。


物は試しにと中に色々入れてみることにしました。
haino08.jpg


まずは襦袢を入れてみました。
haino09.jpg
結構ぎりぎりです。
容積小さいんですね。


その後は乾パンなどを詰め込んでみました。
haino10.jpg
まあ、詰め込みすぎて破損するのが怖いんで、あまり中には詰めませんでしたが。


蛸足背嚢と。
haino24.jpg
こうして見ると、あまり容量に差はなさそうなんですけどね・・・・・・


そういえば非常にどうでもいいことなのですが、
雪の進軍の一節に、
「背嚢枕に外套被りゃ背なの温みで雪溶けかかる」
とありますが、一度だけ私は三月中旬の和歌山の山奥でそれを実践したことがあります。
たいへん予定外の一泊だったので、そのときは毛布を携帯しておらず、
やむなく緊急措置としてそうしました。
幸いなことに屋内だったので露営ではありませんでしたが。

尤も、「屋内」といっても、ろくな暖房設備のないところでして。
・・・・・・いや、そもそも暖房あったかな?

ともかく、実践した結果、ひんやりと寒く、凍死の危機にさらされました。
たぶん油断したらあれは死んでましたね。
皆さんも実践する機会があったら、是非とも携帯懐炉を使用しましょう。
死ねます。



紐の留め具。
haino11.jpg


端はこの金具を通します。
haino12.jpg
単純な構造ですね。


負い紐。
haino13.jpg


肩当の部分の裏地には羅紗が縫い付けられてあります。
haino14.jpg


また、負い紐は片方が外れており、下部で結びとめてあります。
短くなってるわけではないので、気が向いたら糸で縫って補修しておきます。



側面や上部の紐は外せます。
haino15.jpg



この紐を全て革紐に換装したら・・・・・・?
haino16.jpg
夢が広がりますね。



紐が全体的にほこりっぽかったので、いったん外して水洗いしました。


しかし、末端がほつれてきており、全体的に通すのに苦労しました・・・・・・
haino17.jpg
末端がしっかりしていたのは一本だけで、残り三本は本当に通しにくかったです。



ところで、中田商店の昭五式背嚢について。

中田商店側がもうあの背嚢は作らないと言ったそうですが、
これには頷かざるをえません。

最近イベントで聞いたことなのですが、
毛皮製品は経産省やら日本毛皮協会やらとのややこしい取引があるのだそうです。

毛皮製品は、売れたら売れたで、
その毛皮使用量の価格(利益ではなく価格の)の40%を納めなければならないのだそう。
そのため必然的に製品価格は高くなります。
だから中田商店は明治期の背嚢ではなく、毛皮の使用面積の少ない昭五式背嚢を複製したそうですが、
それでもやはり採算が取れない、高くて売れない、と苦境に陥ったのだそうです。

まあ、裏付けは取ってないのでこの40%の話がどこまで本当かは知りません。
なので、この話はあまりアテにはしないでください。
ただ、市販の毛皮製品が面倒くさい取引の元に存在していることはどうも事実のようです。


以上、閑話休題。





さて、この背嚢にあれこれ縛着してみましょうか。

改四五式外套と飯盒。
haino18.jpg
上になんとなく四五式軍帽を置きたくなったのです。
こうして見ると、横幅が少々足りないように思えますね。

紐がところどころ結束されていないのは、紐の末端がほつれており、
調整具に通らなかったからです。
haino19.jpg
そのうち、炙るなりなんなりして処理しましょうかね。
このままでは使えません。


毛布と。
haino22.jpg
昭五式背嚢には微妙なところですが、まあ、あながち間違いではないかな、と。
帯青茶褐色の毛布が欲しい・・・・・・


そして、昭和32年式外套明治十九年式二種帽
haino23.jpg
いや、ね、色合いが明治風味だったので、
なんとなく縛着してみたくなったのですよ。
雰囲気は充分ですね。




この背嚢は、革製(推定)ですが、毛皮ではありません。
しかし、どうでしょうか。
この背嚢に毛皮を取り付けてみた図を。
夢が生まれたではないか。
横幅足りないし、紐も足りないけど。


でもなんだかんだで、昭五式背嚢の複製品が欲しい・・・・・・
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  1. 2013/07/09(火) 21:19:22|
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ソ連軍・背嚢

今回はソ連軍の背嚢、Вещмешокです。
Вещмешок01


この背嚢、大祖国戦争の頃から殆ど外見が変わっておらず、
なおかつ、未だに使用例が見られるほど息の長い装備品でもあります。
1333450401_prizyv.jpg



背面。
Вещмешок02
背面を見て、負い紐が上部で縫いとめられていないので、
この背嚢どうやって担げばよいのだろうと疑問を持ったのですが、
調べてみたところ、答えは「負い紐で縛る」でした。


ループを造り、
Вещмешок03



こうして、
Вещмешок04


こうです。
Вещмешок05


超単純です。
すごい。


巾着袋のような背嚢ですねえ・・・・・・
Вещмешок06



側面の紐。
Вещмешок07
ここにはコートやポンチョなどを縛着するそうです。


紐の末端は金属で閉じてあります。
Вещмешок08


一箇所だけ、ベルトの革が薄くなっており、使用に不安があります。
Вещмешок09
まあ、切れたら切れたで補修すればいいんでしょうが。


ものは試しにとポンチョを付けてみました。
Вещмешок10



口。
Вещмешок11
絞るための紐が超安っぽい・・・・・・
切れたりしないだろうな。
まあ、口は負い紐で縛るので、あまり必要ないですが。


スタンプ。
Вещмешок12
薄くなっており、判読はほぼ不可能です。
製造年次すらはっきりしません。


背面のポケットは、ラジオライフ誌がすっぽり入る大きさです。
Вещмешок13



名札用のポケット。
Вещмешок14



負い紐にベルトが付いてました。
Вещмешок15


こうして前で留めるためのようですね。
Вещмешок16



しかしこの背嚢、なんだかすごく便利だぞ。
普段使いしようかしら。
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  1. 2013/07/07(日) 21:59:41|
  2. ソ連邦・ロシア軍
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補修・ソ連軍ピロトカ

件のピロトカを補修しましょうか。
ピロトカ01
まずはワッペン・兵科章・記章の取り外しから。


~外してみる~


このとき初めて知ったんですが、階級章や兵科袖章が糊付けされてるんですよね。
Пилотка01
てっきり縫い付けだとばかり。

そのため、はがすと結構階級章の跡が残ったり。
Пилотка02
これは取るのに苦労しそうな・・・・・・


剥がし終わり。
Пилотка03



夏用もやっておきました。
Пилотка04


空軍の兵用階級章が左右揃いましたね。



洗いましょうか。
Пилотка05


水道でごしごしともみ洗いです。
乾燥するまで待ちましょう。



次は、帽章の取り付けです。


買ってきました。
Пилотка06
帽章単体は結構安価で購入できるのが救いですね。


ついでに将校用の帽章も買ってきました。
Пилотка07


これで末期制帽も元の姿に一歩前進です。
Пилотка09
あとは金モールのアゴ紐だけですね。



で、肝心のピロトカです。
Пилотка10
出来ました。


いやあ、いい外見ですね。
Пилотка11



ソ連軍において、ピロトカは斜め被りが基本です。
Red_Army_Glory.jpg
基本と言うより、「しゃれた被り方」ですね。
だいたいソ連軍においては、ピロトカは斜め被り、制帽やベレーは阿弥陀被りでした。
これは現在のロシア軍でも似たようなものです。

いつだったか、ソチのオリンピック会場での建設作業員たちが、
作業用ヘルメットを斜め被りしている映像を見て、
「ああ、この被り方は民族的なものに由来するのかもなあ」なんて思ったりしたものです。


こんな風に格好良く被れたら、などと思う今日この頃です。
Пилотка08




あ、こんな感じでもいいかな。
f391cf50a79efb638072fc17ec5b0aca.jpg

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  1. 2013/07/06(土) 12:00:47|
  2. 補修録
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黄河製・カラシニコフ・クライシス

某問屋街を歩いていたときのことです。
ふと、あるものが目に留まりました。

それがこれです。
3211a3-01.jpg
「АК-47!АК-47だ!」と私は喜び勇んでその店に入っていきました。

箱には「A47」と書いてありましたが、
正直、AK47と書いておいても問題ないんじゃないかな。
3211a3-02.jpg


そして値段を聞いてびっくり。
なんと1800円。
そもそもが縁日の屋台の景品用程度の扱いなので、そんな値段なのでしょう。
東京マ○イのエアコキハンドガンよりも安いです。


早速買いました。

それでは色々見ていきましょうかね。


まず箱を開封した私を待ち受けていたのは、
上下逆にパッケージングされたカラシニコフでした。
3211a3-03.jpg
さすがチャイナクオリティ。
のっけから激しい洗礼をお見舞いしてくれるではないか。


説明書はこれだけ。
3211a3-04.jpg
最早説明書と呼ぶのも憚られるレベルですね。
投げっぱなしジャーマンですよこりゃ。


しかも「誤飲の危険」て。
3211a3-05.jpg
何をどうやったらこんなもん飲み込めるんですかね?



どうでもいいことなのですが、この箱には「18歳以上」と書いてあります。。
3211a3-06.jpg

しかし、そんなのお構いなしに「対象年齢14才以上」のシールが張ってあります。
3211a3-07.jpg
無慈悲。



ストックを取り付けました。
3211a3-08.jpg


このストックはプラスチック製ですが、
結構ウッドストックっぽい雰囲気は出ています。
3211a3-09.jpg


レシーバーもそうですが、全体的にウッド部分は結構らしく見えます。
3211a3-10.jpg
これは褒めるべき点ですね。


セレクターレバーは無可動です。
3211a3-11.jpg
セイフティなんてありません。
ソ連製トカレフじゃああるまいし・・・・・・

ただ、せめてОДИН(単発)やらなんやらの文字くらいは
彫っておいて欲しかったです。


コッキングハンドル。
3211a3-23.jpg
指を引っ掛けやすいように、ややデフォルメ化されてますね。
まあ、一発一発手動で装填するエアコッキングですからね。
仕方ないですね。


当然のことながらクリーニングロッドは外せません。
3211a3-12.jpg
むしろ1800円なのに外せたら価格破壊もいいところ。


ところでこのАК、レシーバー付近にメーカー名が入ってます。
3211a3-13.jpg
しかしこんな位置に黄河と入ってると、АК-47と呼べばいいのか、
56式自动步枪と呼べばいいのか、迷います。

そしてなぜかメーカー名刻印の付近にスリング用金具が付いてます。
実際にはバレルのあたりだったはず・・・・・・


タンジェントサイトは・・・・・・まあまあですね。
3211a3-14.jpg
そもそもエアガンでは使えないし。
100mも飛んだら間違いなく0.98J超えてますしね。


マガジンはリザーブタンク式。
3211a3-15.jpg
マ〇イのボーイズシリーズあたりのそれを想像して頂ければ。


ためしにソ連軍のマガジンポーチに入れてみました。
3211a3-16.jpg
すっぽり入りました。


東ドイツのものにも試してみました。
3211a3-17.jpg
入りました。



付属のスリングを付けてみましょうか。
3211a3-18.jpg
ナイロン製で見るからに安っぽい・・・・・・



装着。
3211a3-19.jpg
スリング自体は最大まで伸ばしてますが、長さが足りないような・・・・・・



で、このスリングを使って背中に担いでいたんです。

するとなにやら違和感が。
見ると、早速金具が外れて使用不能になってました。
3211a3-20.jpg
箱開封三十分後の悲劇である。
さすがチャイナクオリティ・・・・・・


で、弾速やら何やらですが、私は計測器具を持っておらず、弾速が計れません。
0.98J以上ではないとは思いますが。

室内で撃ってみた感想ですが、そこそこな威力って感じでしたね。
近いうちに計測器買ったほうがいいな・・・・・・


しかし、遊びの幅が広がりそうなエアガンですね。
尤も、私は50~60年代のソ連軍の装備は持ってないので、
あわせるとしたらАК-74ですけどね。


以上で、黄河製エアコッキングカラシニコフのレビュー(笑)を締めたいと思います。

また、この辺のネタが増えてきたら銃器関係のカテゴリを新設するかもしれません。


ああ、知人に薦められたのですが、同じ黄河製のモーゼルミリタリーも
その店にあったので今度機会があれば調達しようと考えてます。
面白そうな機構ですからね。




あとどうでもいいことなんですが、パッケージの写真、
3211a3-21.jpg
なんでカラシニコフなのにベトナム戦争時のアメリカ兵っぽいシルエットと

3211a3-22.jpg
湾岸戦争時のアメリカ兵っぽいシルエットなんでしょうね。
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  1. 2013/07/05(金) 18:41:41|
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ソ連軍・兵下士官用ウシャンカ

前々から買おう買おうと思っていたソ連軍の防寒帽をついに購入しました。
ウシャンカ01


下士卒用の帽章が付いてます。
ウシャンカ02


生地は人口毛ですが、東ドイツのものと比べると、
こっちのほうがまだ肌触りはマシです。
ウシャンカ03


また、同じロシア製でも、警察用のほうが肌触りがいいです。
РДУ01
まあ、これは2009年製だしなあ・・・・・・


スタンプ。
ウシャンカ04
寸法は60。1991年製。


耳あてを展開してみるとこうなります。
ウシャンカ05



耳あての裏側にある、このボタンは一体何に使うものなんでしょうね。
ウシャンカ06


裾は紐留めです。
ウシャンカ07



ところでこのウシャンカ、家に届いて開封した瞬間、
ある事に気付きました。

ものすごくパラジクロルベンゼン臭い、と。


私は別段防虫剤のにおいは嫌いではないのだが、それはあくまでナフタリンなどの話。
パラジクロルベンゼンとなると話は別である。
これだけはどうしようもなく苦手なのだ。

仕方なく、段ボール箱に新聞紙と共に詰めてベランダに一晩置いておきました。

幸い臭いは取れまして、これでようやく室内に置けるなと安堵しました。
効果は絶大ですけど、パラジクロルベンゼン製剤は・・・・・・勘弁して欲しいところです。
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  1. 2013/07/03(水) 21:58:27|
  2. ソ連邦・ロシア軍
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ソ連軍・土産物用ピロトカ

ソ連軍のピロトカ(略帽)を買いました。
ピロトカ01
しかし、ピロトカはピロトカでも土産物仕様です。

この記章やらワッペンやらが付いたピロトカは一般に土産物仕様だと言われます。
退役時に作る、デンビルのピロトカ版であるとも聞いたこともありますが、
真偽の程は定かでありません。

というか、仮にそうだとしたらなんで空挺のワッペンと海軍の階級章がくっついているんですかね。
ピロトカ04


表には、ほかに空挺・空軍階級章が付いてました。
ピロトカ02


正面には帽章ではなく、制服用のボタンが付けられてました。
ピロトカ03



ビン革は合皮製。
ピロトカ07



まずは夏用から見ていきましょう。
ピロトカ05
カーキ色の生地で、一般によく流通しているのはこっちのような気がします。

スタンプ。
ピロトカ06
寸法は58。
にじんでおり、82年製か83年製かどっちかは判然としません。


続いて、冬用。
ピロトカ08
こっちも取り付けられてるものは夏用と大差ありません。


スタンプ。
ピロトカ09
90年製。寸法55。
ちょっときついですが、案外被れます。




まあ、そのうち二つともワッペンやら何やらはがして、
正規の帽章取り付けますかね。
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  1. 2013/07/02(火) 15:49:56|
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