野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

M56ヘルメット

最近体調が悪かったのですが、「まあ二日酔いだろう」と油断してたら実は胃炎でして。
いやはや、養生せんといけませんねえ・・・・・・
まあ私の近況なんぞは兎も角。


東ドイツのM56ヘルメットは前期型と後期型の二種類があります。
もともとは二次大戦中に設計され、結局没になったヘルメットだったそうですが、
戦後、東ドイツで奇跡の復活を遂げました。
m5601.jpg
今回の分は後期型です。

このM56は私が蒐集始めてから一番最初に買った鉄帽で、
購入当時はあまりの嬉しさに装備したまま勢いよくヘドバンかまして
首の骨からミリッと変な音がした思い出深い一品です。


内張り。
m5602.jpg
前期型との違いは色々ありますが、
内張りの構造が違うことがまず挙げられます。



スタンプ。
m5603.jpg
NVA Ⅱ L(87年)。
スタンプのLは73年製造と87年製造のものがありますが、
後期型の鉄帽なので、87年製でしょうね。


レインドロップ迷彩のヘルメットカバー。
m5607.jpg
頭巾のような形状をしています。
元々は野戦服にフードとして取り付けることが出来たそうですが・・・・・・

このカバーはスタンプの類がありません。
m5605.jpg


カバーを装着した状態。
m5604.jpg


防虫ネットを展開した状態。
m5606.jpg
ヘルメットカバーとして使用中はあまり効果が期待できそうにありません。

しかしこのカバー、頭巾としての使い方も出来ます。
m5608.jpg
そうするとこの虫除けネットが効果を発揮するのです。



カバーとして使用中は余った部分を帽垂のように下ろすこともできます。
m5609.jpg
この垂を展開させた状態で野戦服を着るとなんだかソ連軍のКЛМКみたいですね。
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  1. 2014/03/03(月) 02:06:01|
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NVA・東ドイツ地上軍将校用勤務服

最近中田商店のHPを覗いたら、喜ばしいことに東ドイツものの在庫が少し復活していました。
まあ、それと同時に、テントが在庫切れになっており、
買いそびれるという失態を犯していたことにも気付いたわけですが。


それはともかく、ようやく地上軍将校の上下が揃いました。
nva将校常勤01
上着は中田での購入をあきらめて数千円はたいて某オークションで買おうかとも思ったことがありましたが、
あれこれ先延ばしにしているうちに、好機が巡ってきました。


下は、乗馬ズボンならもう持っていたのですが、
ストレートズボンを未だに持っていなかったのです。




まずは上着から。
nva将校常勤02


寸法はsg48。
nva将校常勤03
在庫の中で私が着れそうなのがこれくらいしかなかったので、
これを選びました。
在庫切れがなく、選り取り見取り状態だったのが幸いです。

生地は制帽と同じなめらかなウール地。




スタンプ。
nva将校常勤04
NVA、Ⅰ/L(87年)。


襟章。
nva将校常勤05
下士卒のそれとは違い、金属製です。


新品未使用のために、紙タグがついたままです。
nva将校常勤06
よくよく見ると、87-4.13とありますね。
87というのが製造年次とも合致してますし、製造年月日ですかね?


ところで、右腰ポケット内部のこれってなんでしょうね?
nva将校常勤07
兵用のものにもありましたが・・・・・・
何を入れるんでしょうか。



階級章は尉官のものを別口で調達しました。
nva将校常勤08
例によって中尉のものにしましょうか。
この階級章も随分在庫が減ってきたそう。


ピブもまた然り。
nva将校常勤23



できました。
nva将校常勤09


幸いなことにボタンと紐は以前に調達してあったので、
新規に買い求めずして済みそうです。
nva将校常勤24
まあ、これはまだ相当数の在庫がありそうですけども。


付けてみました。
nva将校常勤10
大学卒業章と勤続5年章も調達したいところ。



続いてズボン。
nva将校常勤11
生地は上着と同様。
地上軍のストレートズボンは兵科に関係なく白い側線が走っています。
因みに国境警備は緑、空軍は青の側線がそれぞれ走ってます。

国境警備以外は常勤でストレートズボン使っているところをあまり見ませんが、
礼装時はストレートズボンですね。


寸法はm56。
nva将校常勤12
スタンプは、NVA、F(79年)/1。
私には、丈はそこそこなんですが、腰周りが大きいです。
個人的にm56ってあまり見かけない気がする・・・・・・。



サスペンダー用のD環がありません。
nva将校常勤13
その上ベルトループもありません。
「腰周りが大きければサスペンダーで吊ればいいか」という
私の目論見は儚くも崩れ去っていきました。


腰周りの調整は内部のゴム紐を使うより他はなさそうですね。
nva将校常勤14



そして乗馬ズボン。
nva将校常勤15
こっちは以前から所持していましたが、いい機会なので記事にしておきます。


寸法はm52-0。
nva将校常勤16


裾はボタン留め。
nva将校常勤17



スタンプ。
nva将校常勤18
薄いですが、NVA、1/D(90年)。
最末期品ですね。


こっちにはサスペンダー用のD環があります。
nva将校常勤19
何故でしょうかね?


ベルトループもあります。
nva将校常勤20




因みにこれが乗馬ズボンについていた紙タグです。
nvatag.jpg
いい味してますよねえ・・・・・・





さて、ここまで来てある問題が浮上してきました。

それは将校用長靴です。

実は私、東ドイツの将校用長靴ってまだ持ってないんですよね。
如何せん足が大きくて国内在庫をあまり見かけないんですよ。

以前、旧軍の士官やソ連軍将校あたりに代用しようと購入した
長靴はあるのですが、困ったことに東ドイツのものに代用しようと思ったら丈が長いのです。
nva将校常勤21
あの東ドイツ軍の将校用長靴特有の「微妙な長さ」が出せないのです。
どうしようかな。


・・・・・・あ、将校用のベルトも持ってないぞ。
どうしようかな。



~余談~

中田商店のHPに新しく東ドイツ軍の将校用略帽が500円で出ていることにも気付きました。

・・・・・・二年前に2000円位出して買ったんだけどなあ・・・・・・
nva将校常勤22
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  1. 2013/07/12(金) 00:39:34|
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NVA・地上軍兵下士官制服冬ズボン

東ドイツ軍のパレード用上着は以前紹介しましたが、
ズボンについての記事は完全に忘れてました。
というか記事にしたと思い込んでました。
nva下士卒ズボン01
生地は上着と同じ荒いウールです。



前ボタン。
nva下士卒ズボン02



サスペンダー用のD環。
nva下士卒ズボン03


実際にサスペンダーを付けるとこうなります。
nva下士卒ズボン11



ベルトループが付いてますが、サスペンダー式なので多分使う機会はないでしょうね。
nva下士卒ズボン04

物は試しにと兵下士官用ベルトを通してみたらぴったりでしたが。
nva下士卒ズボン05



寸法はg52。
nva下士卒ズボン06


腰にはアジャスターがあり、腰周りの微調整が利きます。
nva下士卒ズボン07



スタンプ。
nva下士卒ズボン08
製造年次はH(84年)。



常勤服と。
nva下士卒ズボン09



続いてパレード服と。
nva下士卒ズボン10


ソ連軍と違い、東ドイツ軍の場合、制服はほぼ常勤とパレードを兼ねてます。

上着は常勤とパレードとがありますが、ズボンの場合はそれぞれに違いがありません。
それどころか、兵下士官の場合ズボンは兵科色などが入っていないため、
地上軍・空軍・国境警備とも共用できます。
経済的ですね。
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  1. 2013/06/18(火) 17:36:44|
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NVA・兵下士官用ジャックブーツ

東ドイツ軍では健軍以来、下士卒に野戦用と常勤用に長靴を支給してました。


いわゆるジャックブーツです。
NVA下士卒長靴01
数年前某通販でB品のために超安価で売られており、
なおかつ自分の寸に合致したものがあったので購入しました。


B品たる所以か、確かに状態はあまりよくありません。
NVA下士卒長靴02
ただ、靴墨つけて磨いていくうちにそこそこな状態までは持っていけました。



形状は旧ドイツの下士卒用ジャックブーツに似ています。
NVA下士卒長靴03
そのため旧ドイツ下士卒長靴の代用品として使われたりしてますね。
あとはソ連軍の下士卒長靴としても使えますね。
ただ、如何せん履き口が広いので、ドイツ軍系列以外に合わせると少々違和感があります。



検定印。
NVA下士卒長靴04
製造年次は右足がU(78年)、寸法29。

左足がB(72年)、寸法29。
NVA下士卒長靴05
単位はセンチメートルですが、ドイツ人と日本人では足の形状の問題もあり、
日本サイズだと1~2センチ程度小さくなります。

で、検定印を見ていて今更気が付いたのですが、
左足がNVA、右足がおそらくMdIの規格ですね。




驚いたことに左右で形状が違います。
NVA下士卒長靴06
原因は製造年次か規格の差か・・・・・・


ついでに書くと、高さも微妙に異なります。
NVA下士卒長靴07
右足(MdI)のほうが若干低いです。


靴底の形状も違います。
NVA下士卒長靴08


というか寸法表示も違います。
NVA下士卒長靴09

NVA下士卒長靴10
NVA規格だとソ連式の寸法表示もありますね・・・・・・



こうも形状が違うと50年代や60年代、80年代の長靴も欲しいですね。
というかNVAとMdIの両方を年代別に集めだしたらもうキリがないですね・・・・・・
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  1. 2013/04/26(金) 20:56:44|
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NVA・兵下士官革ベルト

久方ぶりに東ドイツものを。

今回は東ドイツ軍の兵・下士官用のバックルベルトについて。
NVA兵下士官用ベルト01
東ドイツ軍で兵士や下士官が常勤服やパレード服を着用したときに巻くのがこの革ベルトです。
陸軍や空軍のみならず、海軍でもパレード時にはこのベルトを巻きます。

常勤服(又はパレード服)で、且つネクタイ着用時に限定してこれを装着しました。
オーバーコートの場合はどうだったか分かりません。
Uniformen der DDR買ったほうがいいな・・・・・・


二本あるので同時進行で。


寸法は110と90。
NVA兵下士官用ベルト02
上が110、下が90。


単位はセンチメートル。
NVA兵下士官用ベルト05
110の方は寸法のスタンプが消えており、S&Gの店頭で購入したとき店員と相談・採寸の上、
寸法は100ではないかという結論に達したのですが、後に寸法90を購入して、
これは110だということに気付きました。
110は一番小さくなるように調整したらオーバーコートの上から巻けば丁度よいのですが、
常勤服の上からならば大きすぎます。
かといって90だと常勤服の上からなら巻けますが、オーバーコートの場合寸が足りません。
100があればどちらでも使えるんですが・・・・・・



製造年次は110がF(79年)。
NVA兵下士官用ベルト03


90はC(83年)かG(81年)のどちらかだと思うのですが、多分Cですね。
NVA兵下士官用ベルト04
写真にしたらものすごく薄くてまるで分かりませんね・・・・・・


バックルの末端。
NVA兵下士官用ベルト06
79年製(上)はリベット留めが施されてますが、83年製(下)はただ圧着してあるだけです
製造工場ごとの違いなのか、はたまた製造年次による違いなのか・・・・・・


また、バックル用の革部分も79年製は黒いですが、83年製は茶革です。
NVA兵下士官用ベルト07


他にもベルトバックルの雌雄が逆になっている前期型もあります。
革部分は見たことがありませんが、前期型から後期型に改造されたバックルは見たことがあります。
個人的には欲しいところですが、数は少ない上に希少でかつ装着したら外見上の違いはまるでなしです。


90の方は前オーナーのイニシャルなのか、MLとあります。
NVA兵下士官用ベルト08


110の方も名前があり、その脇になにやら箇条書きらしいものがありますが、総じて薄く、判読不能です。
NVA兵下士官用ベルト09




なお余談ですが、このベルト、旧ドイツのものとは互換性がありません。
一度S&Gのナチスドイツ・ベルト用皮革をバックルに合わせてみた事があるんですが、
穴の幅が合わないために装着できませんでした。

東ドイツ物が枯渇し始めている昨今、その内旧ドイツの複製品を東ドイツ装備に合わせることがあるかとも
危惧したことがありましたが、その日は幸いまだまだ遠そうです。
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  1. 2013/04/07(日) 00:50:02|
  2. 東ドイツ軍
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