野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

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合皮製外とうの手入れ

旧型の外とうを2着入手しました。
20161228170751357.jpeg
201612281707537de.jpeg
以前の分より大分劣化が激しい。
劣化した合皮特有のベタつきががが。

昭和43年制式から、外とうには合皮素材が用いられ始めました。
一方で合皮は経年劣化が激しいもので、
言い換えれば長期的に見れば使い捨て品ってわけです。
とはいえ、対処法が無いわけでもありません。
それがこちら。

重曹。
20161228170756b83.jpeg
これを溶かした湯に一晩漬け込みます。
まあ、一時的なものに過ぎませんが、一先ず手入れ。

浴槽に。
20161228170755a3b.jpeg

サッー!(迫真)
20161228170758abb.jpeg

大分剥がれた合皮が浮いてるな・・・・・・
2016122817080168b.jpeg

という訳で一夜漬けして乾燥させました。
旧現外とう01
結果、ベタつきがなくなりました。

とはいえ、やはり手には粉が付きます
旧現外とう06
しかしこの二着、詳しく見てみると随分面白い。
まず共通部分から。

胸ポケット。
旧現外とう02
ジッパー式。

左前身頃にプラスチック製の黒ボタンが。
旧現外とう03
以前の分には見られなかった機能ですね。

背面。
旧現外とう04

後裂きにドットボタン。
旧現外とう05
これも以前の分には有りませんでしたね。

内張り。
旧現外とう07
以前の分と異なり、キルティング加工。

右襟の裏。
旧現外とう08
ベルクロ留め。

ここから各詳細。
まず一着目。

襟。
旧現外とう09
階級章の跡。

付けてみる。
旧現外とう19


襟の裏。
旧現外とう21

旧現外とう22
反射材付き。

タグ。
旧現外とう11
切り取られているものの、襟タグは無事。
3号。
Mサイズ前後ってとこか。

サイドジッパー。
旧現外とう12

以前の分同様に旭日章入り。
旧現外とう20


袖。
旧現外とう23
ここは劣化があまりない。

2着目。
旧現外とう13
こちらも全ての釦は健在。
やはり劣化は一着目より酷い。

左前身頃。
旧現外とう14
穴があります。
もしかしてこれ、現行になってからも使われたんだろうか。
過渡期の一品かねえ・・・・・・

階級章を付けてみる。
旧現外とう16

袖。
旧現外とう17
ワッペンが付いていたんだかいなかったんだか。
多分付けてないだろうな。
まあいいか。

タグ。
旧現外とう24
こちらは襟タグも切り取られている。

襟裏。
旧現外とう26

旧現外とう27
こちらも反射材付き。

サイドジッパー。
旧現外とう28

旭日章がない。
旧現外とう29
しかしこいつはジッパー3つ。
これは初めて見る。

肩章。
旧現外とう25
警笛吊りの跡が。

二着とも階級章付で。
旧現外とう10

三着そろい踏み。
旧現外とう30
さて、この2着、どうしたものかな。
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  1. 2016/12/28(水) 15:52:12|
  2. 警察
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昭和21年制式冬制帽

昭和21年制式の冬制帽が手に入りました。
s21wht01.jpg

当時のものは生地が濃紺絨で、庇と顎紐が革製です。
s21wht06.jpg

耳章と帯章。
s21wht05.jpg
当時の巡査級帯章は30ミリ幅。

耳章は割り足式。
s21wht04.jpg

内張り。
s21wht03.jpg
タグなし。
寸法は3号ってとこです。
天井部にプラスチックが使用されてます。

昭和21年制式冬上衣と。
s21wht09.jpg

やはりかなり生地質は近い。
s21wht10.jpg

昭和31年制式冬制帽と。
s21wht07.jpg

左が21年制式。右が31年制式。
s21wht08.jpg
やはり微妙に色味が変わってますね。
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  1. 2016/10/03(月) 00:01:03|
  2. 警察
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昭和31年制式雨衣

雨衣を調達しました。
s31雨衣01
袋に入ったまま調達できました。
これは中々・・・・・・
引っ張り出してみたところ、かなりゴム臭いです。

雨衣は以前も調達しましたが、今回は昭和31年制式です。

上衣。
s31雨衣02
前はドットボタン式ですが、ジッパーはありません。

背面。
s31雨衣03

通風用かな。
s31雨衣04

腰周りは寸法調整が出来るようです。
s31雨衣05

タグ。
s31雨衣06
記入が一切ありませんね・・・・・・

襟タグ。
s31雨衣07
B2号。

風防。
s31雨衣11

右側から。
s31雨衣12

頭にドットボタンがあります。
s31雨衣10
この頃からあったんですね。

下衣。
s31雨衣14

ベルト止め。
s31雨衣16

正面はジッパー式。
s31雨衣08

タグ。
s31雨衣09
こちらも記入なし。

腰の脇に穴があります。
s31雨衣15

通風孔かと思いましたが、
おそらく盛夏服着用時の帯革を通すためかなと。
s31雨衣13
しかしかなりぎりぎりのような。

着てみましょうか。

31年制式の盛夏服は持ってませんが、よく似たものなら持ってるんですよね。
s31雨衣17

ご丁寧に階級章通しのようなものまであります。
s31雨衣18

階級章が付けられるぞ。
s31雨衣19

早速出番だ制帽君。
s31雨衣20
あれ、割と色味が近い・・・・・・?

着てみる。
s31雨衣21

本題。
s31雨衣23

腰周り。
s31雨衣22
うーん、なんか違うんじゃないかな・・・・・・
やはり通風孔だろうか。

雨衣全体。
s31雨衣24
こんな感じなんですね。

風防と。
s31雨衣25
暑い。

というかゴム臭え

それにしても一体階級章はどうなってたんだろう・・・・・・
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  1. 2016/09/29(木) 23:37:12|
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撮影用ワッペンの話

現行の警察被服だと避けて通れないのが制服のワッペンです。
旧型被服だとごく一部の例外を除いて全国共通でした。
しかし現行だと各都道府県毎にワッペンが定められています。

それはドラマなどでも同じ話です。

それに対する策が撮影用ワッペンというものの存在です。
pwgh601.jpg
このワッペンだと都道府県名が「警察」とだけ書かれているので
どこでも代用できるって寸法です。
相棒シーズン4ではこの仕様のワッペンが使われてました。
しかしかなりグレーが濃い色味ですね・・・・・・
相棒作中でもこんなにグレー濃かったっけ・・・・・・

これは警視庁仕様をベースにしていますが、
一度何かのドラマで千葉仕様、警察表記のワッペンを見たことがあります。

で、さらに細かいところになると各都道府県毎に作ってるところまであったり。

例えばこれ。
pwgh602.jpg
大阪仕様ですが、刺繍ワッペンです。
そのため遠目なら問題ありませんが、
近い撮影には耐えられない点があります。

それぞれコスト面と撮影面での長所短所を持ってますね・・・・・・
pwgh603.jpg
で、このそれぞれのワッペンには、
テレ朝仕様と日テレ仕様という俗称があるそうで。

とはいえ、ある県を舞台にしたドラマにエキストラで参加した知人曰く、
「鑑識の服は実物で、多分信頼性が高いところ(製作所)だからそのまま貸してもらえたんだろう」
とのことで、実のところ製作所の腕次第ってところでしょうか。

そういえば踊る大捜査線は現行に切り替わって比較的すぐの作品なのに
ちゃんと警視庁仕様の制服だったけどアレって実物だったのかな・・・・・・
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  1. 2016/09/28(水) 20:36:53|
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WW2・USMC制帽

2次大戦型のアメリカ海兵隊のサービス用制帽が手に入りました。
usmchat01.jpg
以前も米軍系のものを調達しましたが、
そのときの目的は帯革の調達でした。
今回もその例に漏れず、日本警察系です。

昭和21年制式の盛夏服では、黒羅紗地の制帽にカーキの帽覆いを使用するのが
正規となっていますが、実際のところ米軍供与の制帽を使用しているところもあったようです。

例えばこの写真。
sjfyi3uq00.jpg
これは光の加減の様にも取れますが、帯までカーキ色で、
米軍の制帽を流用したようにも見受けられます。

余談ですが、この時代について調べようと、物は試しに大阪府警察史を紐解いてみたところ、
「朝鮮総連大阪支部前を張り込む機動隊員」なる写真では既に機動隊腕章を巻いており、
一体大阪では機動隊腕章がいつから使われているのかさっぱりでした。
なお、その写真では制帽は帽覆いを使用しているように見受けられました。
一方で、カーキの制帽を使用しているような写真もあり、
自治体レベルでも統制されていなかったような背景が浮かび上がります。
戦後は本当、調べだすとキリがありませんね。

ひとまずは制帽自体を。
usmchat02.jpg

こちらは帽覆いも本体も大戦期のものです。
usmchat07.jpg

スタンプ。
usmchat03.jpg
正直米軍は門外漢なのでQMタグの読み方はよく分からんです。

記名かな。
usmchat04.jpg

同じくビン革の寸法表示。
usmchat05.jpg
7・1/8は57センチ程度だったかと。

顎紐。
usmchat06.jpg
革製で状態は良好です。

帽覆いを外す。
usmchat08.jpg

帽覆いのスタンプ。
usmchat09.jpg
E.J. HUHNSTOCK・・・・・・かな?


帽章と耳章。
usmchat10.jpg
全てスクリューバック式。

続いてカーキ制帽。
usmchat11.jpg
こちらは本体が現用のもの。

顎紐。
usmchat12.jpg
少し状態が悪い。

スタンプ。
usmchat13.jpg
これは71年製という意味だったかな・・・・・・?

解体。
usmchat14.jpg

寸法表示はやはり7・1/8。
usmchat15.jpg

これは名前かな。
usmchat19.jpg

耳章。
usmchat16.jpg

usmchat17.jpg

比較してみる。
右2つがこの制帽の分。
usmchat18.jpg
少しばかりこいつの方が耳章が大振り。

さて、こいつの出番だ。
usmchat20.jpg
少し前にスクリュー式帽章を調達しておいてよかった。

取付。
usmchat21.jpg
うん、らしい。

耳章。
usmchat23.jpg
寸法が違う・・・・・・
残念ながら取り付けられそうも無い。

そういえばカーキの日覆い自体は持ってるんですよね。
usmchat25.jpg
元々は中田商店製の海軍陸戦隊水兵帽用日覆いでしたが、
何かに使えると思い調達しました。
usmchat22.jpg

こうなると次は21盛夏が欲しくなる。
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  1. 2016/09/26(月) 18:12:59|
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