野方工作所

野方幸作が気まぐれで書いてるあれこれ。もしかして無線軍事警察消防鉄道アニメ全分野を一つのブログでカバーするのは不可能じゃないかと思い始めてる。コメントや質問などはお気軽にどうぞ。頂けると狂喜乱舞します

明治四十一年制式乙種外套

いつの間にか乙種外套も入手していたり。
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生地は外套同様、黒羅紗地。
乙種とは、要するに雨衣です。
外套というかはマントと呼ぶ方が近いですが。

前開きは釦留め。
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一部の釦が異なりますが、まあそれはそれ。
日章の入っていないこれが正規の釦、という認識でいいんだろうか。

内張。
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タグ。
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昭和九年、門前署。
門前という名前は本町とか東西南北とかの方角系くらいにメジャーな名前だったので
実のところ何県か分からない。

ところで、戦前被服のこの前開きの縫い方ってなんなんでしょうね。
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11年式21年式然り。

背面。
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少しばかり穴が空いている。

襟元。
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襟ホックが健在。

風防用の釦。
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割れがありますが、一応は残ってます。
ただ、一部は取り替えてあります。
補修したのかな。

ここでいつぞやの黒羅紗風防を。
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乙種はやはり風防があると格好良いですね。
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  1. 2017/11/19(日) 10:17:00|
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明治四十一年制式甲種外套

戦前期の警察官外套。
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大元になるのは明治29年の改正。
生地は黒羅紗地。
フロントはダブルの6つボタンですが、全欠損。
まあ、この辺はおいおい・・・・・・

袖。
201711041003138e1.jpg
旭日章の跡が2つあるので、
階級は巡査部長だったようです。

タグ。
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よく読めませんが、四號、昭和九年八月。
先の十一年式夏服と同一人物。
鶴橋署。大阪ですね。

池田商店という名前に覚えが有るなと思ったら、
多分以前紹介した27式夏を納入していた会社ですね。

襟。
2017110410031116f.jpg
風防の釦が残っている。

背面。
20171104120740772.jpg

ここはサーベルの為の切込み。
2017110410030745e.jpg
革で補強が入っています。

巡査級なので腰ベルトは単純。
201711041003081a1.jpg
ここも釦があったようです。
ここもおいおい・・・・・・

後裂。
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ここの釦は一番下の一つを除き残ってます。

にしても釦がないと全く分からないですね。
補修して記事にし直すか・・・・・・
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  1. 2017/11/04(土) 12:15:38|
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昭和27年制式甲種外套

昭和27年制式の甲種外套。
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珍しく、銀の旭日章が残ってます。
規定上は「上衣と同様」となっています。
そういえば銀の旭日章って地味に手に入らないですよね。

以前31式については紹介しましたが、今回の分はその一世代前。
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31改正でもあまり手が入らなかった被服ですが、
以前の分と併せて細かく見ていきましょう。
生地は黒羅紗地。
制式の上では濃紺羅紗を使うこととなってますが、
黒羅紗で作られることもあったようですね。

そもそもの27式の沿革としては、昭和27年10月4日に制定、29年7月1日の新警察法施行に伴い、
「甲種外套」を「外とう」に読み替え、31年に被服改正、翌32年より着用開始となってます。
因みにこのとき甲種外套以外にも読み替えられた言葉が有ったりしますが、
それはまたの機会に。

袖章。
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階級は巡査。
30ミリ幅黒蛇腹。

襟。
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少しばかり裁断が異なる。

風防取付釦。
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実は風防も付いてきました。
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これはまたの機会に。

背面。
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31外とうとの大きな違いはここです。

内ヒダが設けられています。
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比べると歴然としています。
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後裂。
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またも余談ですが、27改正時、甲種外套については、
外套の裾が靴の踵上際から約240ミリの位置に来るように着用することとなっていました。
ざっくりと測ってみたところ概ね膝下くらいです。

釦は残念ながら全欠損。
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帯革止が無い。
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形跡自体はあります。
甲種外套の帯革止は確か取付式。
でもこれ縫い付け式かな?

この辺の27〜31あたりの被服は調べ出すとキリがないので
止まらないんですよね。
昭和警察被服は割と43式導入後もなんかどたばたとしている感じがあって、
落ち着くのが昭和50年代後半、って印象が私はあります。

ところで話は変わるんですが、
右ポケットからこんなものが出てきました。
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錆びまくった画鋲。
危ねえ・・・・・・

そして左ポケット。
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これは・・・・・・流石にゴミとして処理していいだろうか。
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  1. 2017/11/03(金) 14:36:36|
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防空鉄帽改造型ヘルメット

前々から触れてはいますが、
機動隊のヘルメットには色んなバリエーションがありました。
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今回の分は防空鉄帽改造型。
正面に旭日章のペイントが入っているモデル。
他の鉄帽でもちょこちょこ見かけますね。
ややグレー寄りの塗装。

左側頭部のリベット欠損。
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内側から。
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実は一応補用品になりそうな防空鉄帽は持ってたり。
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共食い整備になるのでやりませんが。
この防空鉄帽についてもその内触れます。

内装。
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ペイントは表のみで、地肌の色が残っています。
いわゆる座布団がありますが・・・・・・
サビの跡、というよりはなんか血痕らしいものが見える。
一体何が・・・・・・

顎紐はオリジナル?
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片方は継ぎ足して使ってます。
黒紐に換装する余裕すらなかった感じですね。

こうして見ると大分増えたなあ・・・・・・
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ヘルメットや制帽というものはなぜか押入れで単性生殖して勝手に増える、
なんてこの趣味を始めた時分には聞いたりもしましたが、
まさか実例を観測しだすようになるとは・・・・・・
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  1. 2017/11/03(金) 09:34:09|
  2. 警察
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国産M1ヘルメットライナー

以前も国産M1ヘルメットについては記事にしましたが、今回はライナーについて。

実はまたもや国産M1のライナーを調達しまして。
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今度の分は結構メジャーな形状ではないかと。
色がODですが、おそらく警察仕様です。

判断としましては、これです。
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黒の顎紐。
機動隊で使用されているM1ライナーは顎紐が黒いのです。

内装。
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因みに、顎紐はライナー内側を通してあります。

一応、下地の色が見える部分も。
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野方の手に渡るまでにどこかで塗装されたようですね。

以前のM1ライナーと。
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一体成型なんでしょうね。

同じ位置に成型痕があります。
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M1と。
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すっぽりとはまりました。
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しかしこのOD、どうやって落とそう。
ヤスリにしても塗料落としにしても手間がかかるなあ・・・・・・
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  1. 2017/11/03(金) 09:06:55|
  2. 警察
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